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ふだん着の毎日が楽しめる「品川南大井」エリア。住みたくなる街の魅力をご紹介!

2025.5.22

2025.5.22更新

※本記事は、パナソニックから執筆を依頼し、制作しています。

いや正直、盲点でした。今回初めて散策してみたんですけど、住むにはとても快適そうなんですよね。南大井エリアって…!

ご挨拶が遅れました。このたびパートナーと同棲を始めるため「パークアクシス品川南大井パークフロント」へ内見へ伺った山口です。
そのときの記事はこちらどんな街なのか実際に歩いてみようということで、行ってきました。今回はその様子をお届けします。

地図データ: Google, ©️2025 日本
赤い点線で囲まれた地域が、品川・南大井エリア。Google Mapで詳しく見たい方はこちら


歴史好き必見。立会川で幕末の面影が残る『新浜川公園』


北品川、新馬場、青物横丁、鮫洲、立会川、大森海岸…。
鮫洲駅には免許の更新で降りたことがあったけど、初めて京浜急行の立会川駅に降り立つ。

今回内見した物件の公式サイトには、このあたりは「緑と水辺とエンターテイメントが集まる場所」とある。季節の花が咲き誇る海沿いの遊歩道、趣向を凝らした水族館、熱狂が集まる競馬場、たしかに緑と水辺とエンタメだ。
でも、駅前は昔ながら下町の風情で旧東海道に沿って個人商店や昔ながらの飲食店が建ち並ぶ、懐かしい風景が残っている。

風情のある立会川駅前

商店街を旧東海道方面に進むと左手に、坂本龍馬の銅像が現れる。
「このあたりには土佐藩の鮫洲抱屋敷があって、龍馬が20歳頃のとき、黒船来航による江戸警固のために立会川で守備についていたんだって!」と興奮気味の彼女。
歴女なのは知っていたけれど、幕末はとくにアガるらしい。のどかな『新浜川公園』に、浜川砲台跡があった。


黒船と対抗するために作られた「ホーイッスル砲」のレプリカだ。「当時は立派なものだったんだろうけど、この砲台で黒船とやりあうには、ちょっと荷が重いかもね」。その後、勝海舟に会いにいく龍馬の気持ちがわかるような気も。


歴史の息吹を感じ、静かにテンションが上がる私たちなのでした。


『新浜川公園』
住所:東京都品川区東大井2-26-18
アクセス:京浜急行線「立会川」駅下車、徒歩4分


アーティストも通う自由で愉快な陶芸教室『P&A pottery class』


さて、雑誌で見てから気になっていた陶芸教室へ。作りたいものを自由に作れるユニークな空気が心地よく、アーティストも多く通うんだとか。


JR線の線路沿いにある、木造アパートを改装した『P&A pottery class(ピーアンドエー ポッタリー クラス)』に到着!

代表の坂爪康太郎さん。陶芸作家として国内外での作品展示をするかたわら、店頭ディスプレイやオーダー制作も行う

陶芸の世界に触れてみたい、自由に作品を作りたい、一から技術を学びたいなど、生徒さんの希望に合わせて教えているそう。


アトリエの棚には、さまざまな形や色とりどりの器、動物をモチーフにした立体作品、オブジェなどが所狭しと。土や釉薬(ゆうやく:陶器を覆う、焼くことでガラス質になる薬剤)の組み合わせによって、焼くとまったく違った色や質感が生まれるのが興味深い。

筆で色付けしたマグカップも、釉薬をかけ焼くことで色合いや模様が変わる

「初心者の方にも、まずは土の質感を味わい、自分が手で触れていった軌跡が形になる面白さを体験してもらえたら嬉しいです」と坂爪さん。

左/「黒陶釉」「かいらぎ釉」「アイス釉」など、釉薬のストックが並ぶ。右/色見本を見てつくりたいものをイメージし、土と釉薬の組み合わせを検討するそう


新生活に新しいアイテムが加わることを想像すると、ワクワクしてくる。「南大井エリアは、歴代住んだ町のなかでもダントツで好きですね。いつでもまた、いらしてください」という坂爪さんの言葉に、品川南大井に住む楽しみがグンと広がった気がした。

『P&A Pottery Class』
住所:東京都品川区大井4-20-7 宝田スタジオ1F
アクセス:東急大井町線・JR京浜東北線・りんかい線「大井町」駅下車、徒歩12分
休日:不定休(予約制)
営業時間:月火:13:00〜17:00、土日:10:00〜18:00
公式サイト://www.panda-sensei.com
Instagram://www.instagram.com/papc0/


「掘れる」日本最大級のフリマ『大井競馬場Tokyo City Flea Market』


次に向かったのは、大井競馬場。
東京シティ競馬(TCK)の愛称で親しまれ、ナイター競馬「トゥインクルレース」も有名だが、今日の目当ては日本最大級のフリーマーケット『大井競馬場Tokyo City Flea Market』。ほぼ毎週土日に競⾺場の第⼀駐⾞場で開催され、多いときには700店も出店するそう!


古着ファンのあいだでは「掘れる!」フリマとして有名で、古着専門店から個人までが出品する。扱うジャンルも幅広く、一点ものがおトクに手に入ることがあるらしい。

珍しいレコードや雑誌などつい買いたくなったが、noifulで家電を借りると決めてから、ふたりで“軽やかな住まい方”を実践してみようって話したんだった!出店もできるので、まだ使えるけど手放したいものがあるときは、ここを断捨離に役立てよう。


バラエティ豊かなキッチンカーが集う。フードも充実しているし、休憩を挟みながらじっくり古着ハントを楽しんだ。


『大井競馬場Tokyo City Flea Market』
住所:東京都品川区勝島2-1
アクセス:京浜急行線「立会川」駅下車、徒歩10分/東京モノレール「大井競馬場前」駅下車、徒歩3分
営業時間:土日:9:00〜14:30
Instagram://www.instagram.com/tokyocity_fleamarket/


旬の果物がたっぷり!かき氷屋『TokyoShaveIce ネコゴオリ』


大森海岸の駅から帰ろうと歩いていたら、猫の看板が目に留まった。『TokyoShaveIce ネコゴオリ』、かき氷屋さんだ!


「全国各地で丁寧に育てられた果物を、自分の好物であるかき氷というかたちで、おいしく食べてもらいたい」という店主のこだわりが詰まったこちら。さまざまなルートで旬の果物を仕入れ、自家製のシロップを使っているそう。

店内はカウンター席のあるカフェのような雰囲気

4月のメニュー表。一部テイクアウトもできる


苺のシロップと練乳がかかったふかふかの氷をスプーンですくえば、なかには苺の果肉がぎっしり。

「このお値段で、ここまでふんだんに果物を使っているかき氷屋さんは他にはないと思います」という店長の言葉に納得!これは通いたくなる。


『TokyoShaveIce ネコゴオリ』
住所:東京都品川区南大井6-11-10
アクセス:JR「大森」駅下車、徒歩8分/京浜急行線「大森海岸」駅下車、徒歩7分
休日:不定休(休日は、Instagramを参照)
営業時間:11:00〜20:00
Instagram://www.instagram.com/necogoori/


このエリアの魅力について、近隣に住む「P&A pottery class」坂爪さんの言葉があったかかったなぁ。「品川にも恵比寿にもすぐ出られる便利な立地。駅前の旧東海道沿いには、老舗のお菓子屋さんや町中華などもあって、よく夫婦で食べに行きます。郊外のような肩の抜ける雰囲気があってとても住みやすい。東京でいろんな街に住みましたが、歴代No.1です」って。

この街には、肩の力を抜いてふだん着の毎日が楽しめる、くらしの余白が残っている。よし、決めた。ここに、引っ越そう。


演出:『noiful MAGAZINE』編集部
文/取材:宮﨑謙士
撮影:松村隆史

今回ご紹介した、品川南大井エリアにあるnoifulが使える物件「パークアクシス品川南大井パークフロント」の内見の様子はこちら


noifulは「パークアクシス品川南大井パークフロント」のさまざまなタイプのお部屋で使用いただけます。一部をサイトに掲載していますので、ぜひご覧ください。

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